頭のいい段取りの技術
- 作者: 藤沢晃治
- 出版社/メーカー: 日本実業出版社
- 発売日: 2007/12/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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章立て
- 第1章 「段取り」とは一体なにか?
- 第2章 余裕を生み出す「予定・時間管理」の段取り術
- 第3章 仕事スピードが上がる「環境・情報整理」の段取り術
- 第4章 超効率アップ!「知的作業」の段取り術
- 第5章 できる人の「コミュニケーション」段取り術
- 第6章 「ゴチャゴチャ仕事」の段取りのつけ方・動かし方─実践編
- 終章 段取りの目的は人生を楽しむこと!
レバメモ
- 第1章 「段取り」とは一体なにか?
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- 「段取りがいい」とほめられればうれしい、「段取りが悪い」と言われれば落ち込む
- 周りに満足感を与えていないことが原因
- 段取りが悪いため本人の十分な仕事時間がとれないため、アウトプットの質も低い、次工程の人の満足度も下がる
- 段取りの悪い人は周りの人に自分の仕事のアウトプットが待たれているという意識が希薄
- 自己中、近視眼的な感覚
- サービス精神が必要
- おもてなしマーケティング?
- 企業と顧客の関係が、結局は会社内での自分と次の社員との関係の積み重ねで成り立っている
- 夫婦といえども、相手を喜ばせようとする気持ちを持つ
- 仕事の処理順番が満足度の総和と言う指標に影響を与える
- 待たせる仕事を最短で仕上げ、待たせない仕事に取りかかる
- ゴールからの逆算が重要
- 遊びを大事に(こだわらなくてもいい部分にはこだわらない)
- 優先順位を見誤らない
- 品質が荒くてもいいから、いつまでに持ってこい。それを守る
- 社員は会社に包含されるか、私の中に会社が包含されるか
- 段取りの根源は強い意欲
- 優柔不断な善人、迅速な悪人
- 空気を読めていながら、必要であればAKY
- アクションプラン
- 処理事項、実行責任者、処理期限を記入した表
- 曖昧さを排除する。仕事の漏れとムダな重複を防ぐ
- フェイルセーフ
- 1/10000を防ぐ
- そこまでするのは意欲があるから
- 意欲を失わない人は自然と最短コースを選ぶ
- 第2章 余裕を生み出す「予定・時間管理」の段取り術
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- 仕事の時間短縮の基本は出来るだけ並列処理を増やす
- Lifehacking.jpのシングルタスクはどうなんだろう。。意味合い違うのかなぁ
- 安全バッファを織り込む
- 余裕を持つことで緊張感から解放される、予定以上の成果が出るかも?
- スケジュールは近視眼と大局観を行ったりきたりするのが大切
- 1ヶ月カレンダーと今日のTodo
- 自分の処理事項の題名だけのリストを作成
- プライオリティを管理する
- 「人を待たせるという行為=期限付き」
- メモを軸にして行動し、帰宅してからカテゴリ別の企画ノートに書き写す
- 朝は自然と集中できる
- 宿題を済ませてから遊びに行く精神
- 期限を軽視する人の存在をあらかじめ織り込む
- 全く同じ事を意味するなら相手の反発を買わない表現を選択する
- 小さい確率の事故を防ぐ努力を可能な限り行う(事前事故を防ぐ)
- 仕事の時間短縮の基本は出来るだけ並列処理を増やす
- 第3章 仕事スピードが上がる「環境・情報整理」の段取り術
この後に偶然起きちうような確率低いものは対策とる領域じゃないよって言ってるんだけど、切り分け難しす
HDDは3ヶ月でこわれるそうで
- 第4章 超効率アップ!「知的作業」の段取り術
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- ライティング
- 文章の読み手の脳が本質的にほしがる大枠を文章の冒頭で伝える事が重要
- やりやすさ。クリティカルパス
- トピックセンテンス
- 要旨となる1行2行
- 文章全体であろうと文章の一部にすぎない段落であろうと、ある固まりの文章の要約を冒頭に置く
- 企画書も途中放棄されたときの被害を最大限食い止めるよう並べる
- 読み捨てられて困るものほど前に置き、被害が小さいものは後ろ
- 実務文(意図を確実に伝える)ではお作法よりコミュニケーション効果のほうが重要
- 小見出し→第一印象
- 人間はぼーっとしているとムダな文章を書く者です。絶対に削れる。同じ情報量を伝えるなら文章量を減らしたほうが優しい
- 2/3を目標に
- 次工程はお客様の意識が大事
- 会議では何を話すにもゴールが共有できていなければ時間の無駄
- 会議のアウトプットはアクションプラン(上述)に
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- プレゼン
- プレゼンでは下見すると完成度が上がる
- 途中退席する人にも骨子が伝わるような工夫が必要
- 詳細な説明の前に要約、骨子の説明をする
- 役割分担のチェック
- バラバラに書き出されているポイントを似たもの同士のグループにまとめる
- 1ページあたりのサブポイントは5個が適切、7個が限度
- コミュニケーション量とは情報の発信量ではなく受信量
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- 勉強法
- 棒グラフの進捗管理表
- 全勉強量に対しての終了した勉強量の比率がわかる
- 挫折防止
- 感心した箇所を集めて自分問題集を作る
- 濃縮栄養ドリンク
- レバーレッジ
- テープも出来れば作りたい
- 新しい知識を圧縮しエッセンスを煮詰めていく
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- アイディア
- 必要なとき便利にわき出てくるものではない
- 間髪おかずにメモをとる
- 一定料まで貯めておく感覚も重要
- 潜在意識にスイッチを入れるためにはアイデアをほしいと思わなければ
- 第5章 できる人の「コミュニケーション」段取り術
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- バッファによって衝撃から守る対象は自分だけではない。相手にもリスクを負わせたいか?
- 一つ一つの仕事の角度を上げることは重要。95%*10個で60%ほどまで落ち込んでしまう。
- だからこそのバッファ
- 「仕事の遅いやつ」と「いつも期限を守れないやつ」どっちがいい?
- デフォルトを作る
- 注文のために大量の言葉を発して苦労させられることにより顧客満足度が下がる
- 仕事の処理では最も高い確率で起こることをデフォルトケースとして設定しておく
- 人間の仕事には必ず一定の確率でミス、失敗が起きる。
- 重要なのはその対策。事前確認をすること
- 部下を使う
- 仕事の目的さえ達成されればどうやってもおk
- 自分の知らないやり方を素直に褒められるか。部下の能力も引き出す
- 第6章 「ゴチャゴチャ仕事」の段取りのつけ方・動かし方─実践編
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- ブレスト、大事なのは整合性ではなく漏れがないこと
- チャートを作成する。依存関係を相関図にする
- しなければいけない事が見える
- クリティカルパス(最重点監視項目を自覚する)
- ゴール達成の予定スケジュールに直接影響を与えかねない余裕のない項目
- 終章 段取りの目的は人生を楽しむこと!
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- 人生の非常口を準備しておく(投資しとく)
- ふつうの社員程度の評価でいいから精神的余裕がほしい
- 段取りで生み出した時間を非公開にする
- 悪臭の中に長時間いると嗅覚が麻痺して悪臭に気づけなくなる
- 常習化した非効率も自覚できなくなってしまう